グルコサミンの安全情報
グルコサミンは海外では医薬品として流通している場合がありますが、必ずしも安全性を担保することではありません。
若い方が塩酸グルコサミンを短期間、適正な量を摂取する場合の安全性は確認されているようですが、長期間にわたり摂取すると基からある軟骨再生力を弱めるという報告もされています。
一方、現在国内ではどちらかというと流通量が少ない事もありますが、硫酸グルコサミンではそのような情報は確認されていません。
グルコサミンの注意点
- エビ、カニにアレルギーのある方はエビ、カニ由来のグルコサミンは避けた方がいいでしょう。
- 妊娠中の方の安全性は現在確認されていないので、妊婦の方は摂取を避けるべきです。
- ワルファリンなどの抗凝固薬を服用されている方は摂取を控えましょう。コンドロイチントンとの大量(日常的な量の倍以上)の摂取によって効果が増強される報告がされています。(ドイツ連邦リスク評価研究所)
塩酸グルコサミンでは軽い胃腸症状が報告されています。胸焼けがする、胃が痛いなどの症状がでたら摂取は控えましょう。 - 糖の一種であるため、糖尿病の方は摂取期間中は血糖値を注意して観察しましょう。